よくある質問

1-06.アクリル系とポリエステル系人工大理石の比較

      2015/05/17

項目 アクリル系人工大理石 ポリエステル系人工大理石
高級感 良い(透明感がある)。 アクリル系に劣る。
物性 靭性がある。 硬くて脆い。
耐候性 良い。 悪い。
耐水性 概ね良好。 アクリル系には劣る(白化・劣色)。







耐汚染性 評価 良。 ○~◎ 商品間で差がある。
耐熱性 厳しい条件では黄変するが、熱い鍋をうっかり置いた程度では問題無し。 △~◎ 黄変しやすい傾向にあり、100℃で亀裂の入るものがあった。 ×~◎
浅い傷の補修 液体クレンザーやナイロンタワシで補修できる。 ○~◎ 液体クレンザーやナイロンタワシで除去すると、他の表面との違いが目立ち、補修困難。
ゲルコート品は補修できない。
△~○
総合評価 概ね満足する。
インテリア性 大。
○~◎ 商品間に差が大きく、天板として不適切なものあり。 △~○


加熱成形性 曲げ加工が可能でデザインの自由性がある。 曲げ加工ができない。
シームレス接着性 ほとんど目立たない接着可能。 概して接着線が目立ち易い。
切断性・
その他
超硬刃で切断可。 ガラス繊維を使用しており、
①超硬刃で切断すると刃物の持ちが悪く、
②加工時にかゆみを感じる。
③表面研磨すると耐汚染性が低下する。

※この比較表は一般的な比較であり、メーカー・銘柄等で差があります。

(MRC・デュポン(株) デュポン コーリアン商品知識の手引きより引用)